愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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問題解決だけでは、「真のリーダー」にはなれない

臆病な理想家──。

 

これが優れたリーダーの特性だと 考えます。

 

理想をもたない者は、現実対応に終始 するのみ。

 

それでは、組織に活気を生み出すこと はできませんし、何より発展性が ありません。

 

理想こそが組織の活性剤であり、 組織を持続的成長に導く原点なのです。

 

ただし、現実を見据えない理想主義者が 口にするのは“寝言”のみ。

 

だから、現実を冷徹に見据えながら、 臆病に理想を描き出すリーダーこそが 卓越した存在になりうるのです。

 

ソリューションに徹する人物は有能な ビジネスパーソンではあっても、 真のリーダーたりえません。

 

「ソリューション型リーダー」などと カタカナ語(横文字)を使えば格好 よく聞こえますが、日本語に直せば 「課題解決型リーダー」すなわち 「困りごと解決屋」にすぎません。

つまり、与えられた課題を解決する 「受動的」な存在に終始するという ことであり、彼が最大の能力を発揮した としてもブレークイーブン(損益分岐点) に持ち込むのが限界。

 

組織を成長させるリーダーとは なりえないのです。

 

だから、リーダーは、自ら課題を つくり出すクリエイター(創造者)で なければなりません。

 

リーダーが仕事をするときには、 まず第一に担当する仕事の 「理想像」=「あるべき姿」を思い描く。

 

その「あるべき姿」と「現実」の距離 こそが、リーダーが自らつくり出した 課題なのです。

 

そして、その課題を解決するための 道筋を、メンバーとともに考え出して 実行する。

 

その結果、組織に新たな地平を切り拓く という「能動性」こそがリーダーシップ。

 

もちろん、リーダーたる者、ソリュー ションもできなければなりませんが、 クリエイション(創造)こそが リーダーシップの本質だということは、 いくら強調してもしすぎることはない のです。

 

参考文献:『優れたリーダーはみな小心者 である。』(荒川詔四 著 ダイヤモンド社

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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