愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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1日中、汗をかいて仕事をすれば、「冷たい水の一杯」でも幸せとなる

茶碗は誰が見ても茶碗ですし、 お皿は誰が見てもお皿です。

 

しかし、同じことは「幸せ」に ついては言えません。

 

Aさんにとっては「幸せ」な出来事 だったしても、BさんやCさんに とっては「幸せではない」可能性も あるわけです。

 

そして40年間にわたり著者が研究を 続けてきた結論は、「『幸せ』と いう名の絶対的な名称を持つ現象は、 地球上に存在しない」というものです。

 

にもかかわらず、なぜ「幸せ」という 言葉が存在しているのでしょうか?

 

この問いに対して 「それは、『幸せ』という現象が 存在しているからです」としています。

 

「幸せという名の現象は存在しない」 にもかかわらず不思議な気もしますが、 「幸せ」という名の絶対的な現象は、 地球上に存在しません。

 

しかし、「幸せ」という名の現象が 存在するときがあります。

 

どういうことかというと、「私」が 「幸せ」だと感じた瞬間に、「幸せ」 という現象があらわれるのです。

 

「私」が「幸せ」だと決めたとき、 それが、その人にとっての「幸せ」に なります。

いわば、「幸せ」という現象は個人に のみ帰属するものであり、他人が口を はさんだり、意見を言うべきものでは ないということです。

 

「幸せ」は、「幸せを感じた人にのみ 存在する」と言う構造になっていると いうことです。

 

たとえば1日中汗をかいて仕事をした 人が、冷たい水をひと口飲んで、 「あー、幸せ」と思ったとしたら、 その人にとってのみ、「幸せ」が帰属 するわけです。

 

当然、のどが乾いていない人にとって、 それは「幸せ」ではないでしょう。 1日中汗をかいて仕事をしていたから こそ、冷たい水のひと口に「幸せ」を 感じたというわけです。

 

なんであれ、自分が「幸せ」だと 思えば、すべてが「幸せ」になるはず だということです。

 

目の前の現象についてなにも感じなけ れば、ただ通り過ぎるだけの現象に すぎません。

 

しかし、その現象を「幸せ」だと 感じたら、その瞬間に幸せになる。

 

「幸せ」が見つからないと嘆いている 人は、「幸せ」を感じる心を動かして いないだけかもしれません。

 

参考文献:『ありがとうの魔法』 (小林正観著、ダイヤモンド社

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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