「不幸」と「幸せ」はワンセット・『生たまご』と同じ構造だ…。
「幸と不幸は『たまご構造』である。
それも、ゆでたまごではなく、 『生たまご』なのではないか」と いうこと。
たとえば「おいしい」という概念の 前段階として、「空腹だ」という 概念が存在しています。
つまり「空腹」という現象がなければ、 「おいしい」という現象も存在しない ということです。
同じように、「のどが渇いた」という 現象がなければ、「のどの乾きが 潤せて、うれしい」という現象も存在 しないわけです。
しかも空腹であればあるほど、 おいしさは増していきます。
逆に空腹の程度が小さければ、 おいしさの程度も小さくなります。
空腹の量とおいしさの量は、明らかに 連動しています。
「おいしい」という幸せを味わうため には、「空腹」という現象(一般的に 不幸と考えられている現象)を味わわ なければならない。
そして「一般的な不幸というものは、 幸せの前半分である」という構造は、 生たまご(鶏卵)の構造に似ています。
空腹=たまごの白身
おいしさ=たまごの黄身
生たまごは、割って器に入れたとき、 白身と黄身が分離しています。
しかし、かき混ぜると境界線が なくなって溶け合います。
そして一度かき混ぜると、それを ふたたび白身と黄身に分けることは できません。
なぜなら白身も黄身も、本質は同じ ものだからです。
だからこそ、完全に混ざり合って しまうというのです。
幸も不幸も存在しておらず、事実や 現象はひとつだけです。
ただ、それを受け止める側の「心」 が、その現象の価値を決めている。
つまりは捉え方の違いで、目の前の 現象は「幸」にも「不幸」にもなる わけです。
だとすれば、いままで「不幸」と 思っていたことを「幸せの前半分 かもしれない」と捉えてみると、 世の中が違って見えるかもしれません。
参考文献:『ありがとうの魔法』 (小林正観著、ダイヤモンド社)
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