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会議は「決め方」から決める

「社内では会議は数多くこなしている のですが、実は素で議論するのは苦手 ・・・」そう感じている人は意外に 多いのではないでしょうか。

 

会議の大多数は、健全な議論による ものではなく、立場や影響力に よって「なんとなく決まって しまっている」ということなのかも しれません。

 

したがって、いざフラットな立場で 議論を重ねて意思決定をしようと なると、うまく立ち振る舞うことが できない人が出てきます。

 

大事なことは、 最初に「決め方を決める」と いうことです。

 

・決めるべき「問い」は何で、どういう 構成なのか(What)を決める

 

・そして、それぞれの「問い」を いつまでに決めるべきなのか(When) を決める

 

・意見が割れた時はどのように前進 させるのか(How)を決める

 

というような、進め方に関する一般的な 決めごとです。

 

私たちは、ディスカッションのテーマを 与えられた瞬間、反射的にそのテーマに ついて頭を動かしたくなります。

 

しかし、もし取り扱うテーマが複雑な ものであれば、反射的な議論の スタートは、結果的に多くの時間を 無駄にする可能性が高くなります。

 

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複雑なテーマであればあるほど、 このような「決め方」そのものに 意識を向ける必要があります。

 

まず、会議で答えるべき「大きな問い」 は何か、その「大きな問い」に 対して答えを出すためにはどんな 「小さな問い」が存在するのか、 その「小さな問い」はどういう順番 で答えを出す必要があるのか、 ということの交通整理をし、議論の フォーカスを決めておく必要が あります。

 

そして、それぞれの「小さな問い」 に対して、いつまでに(When)答えを 出すのかを考えておく必要もあります。

 

ではその時間内に決められなかったら どうするのでしょうか。

 

そこで大事になるのが、 詰まった時の打開策(How)です。

 

最もシンプルな方法は、リーダーの 一存で決めることです。

 

「難しいことを後ろ指さされながらも 決め切ること」がリーダーの役割でも あるわけです。

 

会議やディスカッションの場では、 頭は思うように働きません。

 

その会議当日までに、どれくらい反復を 通じて「原理原則」が体に染みついて いるかが問われるのです。

どのような大きな意思決定であっても、 多くのことは「小さな会議」に よって決められていきます。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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