愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

まず相手との間に共同体感覚を築き、それを広げていこう

相手の共同体感覚を高めたいのなら、 理屈を語っても無駄です。

 

いちばん効果的なのは、実際に相手 との間に高い共同体感覚を築くこと。

 

そして次に、その体験を他者へと 広げることです。

 

「『上手にできた』という体験を ただひとつつくれば、その体験が 『他のこともできる』へと広がる」 のは、共同体感覚にも当てはまる ことです。

人は自分が体験してよかったことを、 他者へもしたくなるものです。

 

逆に、自分が体験していないことを 他者にすることは不可能です。

 

「共同体感覚はこんなにも素晴らしい のか」という体験を味わってもらう ことこそが、相手の共同体感覚を 高めるということになります。

 

当然のことながら、悪い見本を 見せることは避けたいものです。

 

もしも教師、カウンセラー、職場の 上司が共同体感覚を持っておらず、 他者への批評や非難ばかりを口に していたとしたら、相手は容易に 悪い影響を受けてしまうことに なるからです。

 

アドラー心理学では、 「人は自分の性格を自分で選び取る」 という自己決定性で考えます。

 

しかし、家庭や教師の影響は認めます。

 

「決定因」ではないけれども、 「影響因」であると考えるということ。

 

そこで教育の立場にいる人は、自らが よき影響因となることを心がけること が必要となります。

 

参考文献:『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』 (小倉 広著、ダイヤモンド社 刊)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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