愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

結論を追い求めてはいけない

そもそも、私たちはあまりにも早く 結論を導きすぎてはいないだろうか?

 

たとえば将来の環境変化や、成果が 生まれるメカニズムなど、 「見えていない世界がどうなっている のか」を探ろうとしないまま、 目に映った材料だけを頼りに結論を 出してしまっている可能性があります。

 

しかしそれでは、仮説が入り込む隙間 もなくて当然です。

 

我々は「なにをすべきか」を問う前に、 自分にとってなにが見えていないのか を問う必要があります。

 

成果につながる鍵はそこにある。

 

目に見える世界、ウェブで検索可能な 世界の中に成功の鍵があるなら、 とっくに成功していなければおかしい。

これは至極真っ当な、とても重要な 考え方だと思います。

 

しかし現実的に、自分に見えない世界を 問うということは、意外に難しいもの でもあります。

 

なにが見えているのかは容易に判断が つくものの、見えないものに対しては 明確な答えを出しにくいからです。

 

けれども、「自分にはここが見えて いなかったんだ」ということに気づく ときがあるといいます。

 

そして、それに気づくことができれば 「見えていない世界はこうなっている のではないか」という仮説を立てる ことができます。

 

すなわち仮説さえ持てれば、それを 裏づけるための調査や実験をデザイン することができるということ。

 

その上で実験してみれば、それまで 見えていなかった世界を、実際に見る ことができる。

 

さらにいえば、「見えないから あきらめる」のではなく、見えない ものを見ようとすることに意味があり ます。

 

参考文献:『超・検証力〜その仮説は 本当に成果を出せるのか?』 (高野研一著、大和書房 刊)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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