愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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観察力を鍛えれば空気は読める

「空気」について考えていくと、 もっとも必要なことが見えてきます。

 

なにかといえば、それは「観察力」。

 

・いま、話している相手はどういう人 なのか?

・なにを目的としているのか?

・その話をどこにもっていこうとして いるのか?

 

これらについて観察することが重要 だというのです。

 

そのためには、その場を観察するべき です。

 

相手の声のトーンや言葉の言い回し、 どんな仕草で、どんな表情をして いるのか。

 

それらを注意深く観察していれば、 相手がどういう人で、なにを目的 として、どういう展開にもって いこうとしているのかが読み取れる ということです。

 

なお、観察の指標のひとつとして 挙げられるのは、まばたきの回数 だそうです。

 

人は興味を持って話を聞いているとき は、まばたきの回数が減ると いいます。

 

ということは、もし自分の話を聞いて いる相手がしきりに瞬きをしていたと したら、それほど興味を持っていないと いうことになるわけです。

 

もちろんこれは一例ですが、人は 無意識のうちに、こうしたサインを 発信しているということ。

 

それを見逃さないためにも、相手を 注意深く見ることは大切です。

 

逆にいえば、空気が読めない人は、 こうした観察ができていない わけです。

 

その最大の理由は、話をしている 相手よりも、自分自身に注意が向いて いるからではないかと推測できます。

 

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すべてのコミュ二ケーションにおいて もっとも大切なのは、 「自分が相手にどう思われているか?」 ではなく、「相手がどう思っているか?」。 だから、「自分はいま、どう見られて いるのだろう」「こういうことを 話して、頭のいい人だと思われたい」 などと、意識のベクトルを自分の ほうに向けていたのでは、場の空気を 読むことなどできないわけです。

 

話をする際、いちばん注意を向け なければいけないのは、相手の気持ち。 「自分がどう思われているか」 などと余計なことを考える余裕が あるなら、相手をしっかり観察 しながら話すべきです。

 

それまで自分に向けていた注意を 相手に向けるだけで、相手の反応は みるみる変わるものだそうです。

 

相手を観察していくと、さまざまな ことに気づくはず。

 

ファッション、アクセサリー、 文房具といった持ち物や髪型など、 相手がいつもと違うところ、 あるいは他の人と違うところを話の ネタにしてみればいいわけです。

 

その人のこだわりに気づき、話題に できれば、一気に会話が盛り上がる。

 

また、相手の細かな部分にまで気づく ことは、相手との距離を縮めるため にも有効だといいます。

 

なぜなら、人は自分に関心を持って くれる人に好意を持つものだから だと思います。

 

 

参考文献:『初対面でも話しがはずむ おもしろい 伝え方の公式』(石田章洋著、日本能率協会 マネジメントセンター)

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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