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空気を読むってどういうこと?

「空気を読む」ことは、あらゆる コミュニケーションの基本中の基本 です。

 

空気が読めなければ、どれだけ本を 読んでも、どんなテクニックを使っても ムダです。

 

なぜなら、コミュニケーションは 基本的にアドリブだからです。

 

その場の空気にそぐわないタイミング の悪い発言は、それがどんなに しゃれたユーモアであっても、 どれだけウィットに富んだジョーク だったとしても、確実にスベって しまいます。

 

空気が読めると、会話は驚くほどラク になります。

 

逆に、空気を読めずに話をするのは、 まったく知らない街をカーナビなしで 運転するようなものです。

 

当然、必死でハンドルにしがみつく ような緊張感が伴うわけです。

 

しかし空気が読めれば、走り慣れた 道をリラックスして運転するように、 会話もとても気楽になるはず。

 

だから「空気を読む」というスキル が身につけば、いまよりもっと 伝え方がおもしろくなるはずです。

 

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しかし、そもそも会話のなかで 「空気を読む」とは、どういうこと を指すのでしょうか?

 

それは「空気が読めない人」を考えて みればわかるそうで、「おまえ、 空気読めよ」といいたくなる人 には、それまでの「流れ」を一気に 変えてしまう、あるいはせき止めて しまうという共通点があると いいます。

 

つまり会話における「空気」とは、 「流れ」のこと。

 

そして「空気の流れ」とは、 「どういう人たちが」「なんのために」 「どこに向かっているのか」と いった、目的や方向性のこと なのだそうです。

 

だとすれば、「どうやって空気を読めば いいのか」が気になるところです。

 

このことに関してまず大切なのは、 そこに集まっているのが「どういう人 たち」なのかを見極めることだと いいます。

 

それを知っておけば、 「その集団内ではどういう価値観が 共有されているのか」「どんなこと が常識とされているのか」がわかる わけです。

 

逆にいえば、その価値観や常識から 外れたことをいうと 「空気が読めない人」になると いうこと。

 

なお多くの場合、空気の流れは、 その場でもっとも影響力のある人に 配慮している多数派がつくり出して いるのだそうです。

 

つまり、誰がどの程度の影響力を 持っていて、それぞれの構成員が どんな役割を果たしているかを 把握することで、空気の流れは かなり見えてくるというわけです。

 

 

参考文献:『初対面でも話しがはずむ おもしろい 伝え方の公式』(石田章洋著、日本能率協会 マネジメントセンター)

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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