愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

有能さに磨きをかける話の聞き方

ピンとこない話をされたときも、 「えっ、それってどういうこと?」とか 「えっ、もうちょっと教えて」など、 相手が話す気になってくれる返し方を してみる。

 

途中で相手の話の腰は折らない。

 

できるだけ話が広がっていくような 質問をする。

 

それを意識して2年くらい自主的に 修行してみた結果、やがて意識しなく ても自然にできるようになってきます。

 

あたまでっかちで、なんでも理屈だけ で話をする傾向が私にはあります。

 

でも、それでは堅苦しくなりますし、 なにより相手の空想を掻き立てません。

 

空想力が発揮されないということは、 相手の心が積極的に動いていないと いうことになります。

 

そのため、思ったほど相手に伝わらない わけです。

 

ところが、「あるときに僕はこんな経験を したんです」「こんな人に会ったんです」と 具体的なエピソードを話に入れ込んで みると、よく伝わるようになりました。

簡単なことで、自分や誰かの経験談、 話のテーマにまつわるストーリーを例に 出すと、非常に話の浸透度が高くなると いうこと。

 

相手が最後まで興味を持って、自分の 話をしっかり聞いてくれるわけです。

 

このふたつの教えを自分なりに習得した 結果、それだけでだいぶコミュニケー ションが高角度に展開できるようになって きて、いろいろな人と話ができるように なった気がします。

 

参考文献:『生きるのが “ふっ" と 楽になる 13の言葉』(名越康文著、朝日新聞出版)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

関連・参考ブログリンク

 

note.com