ITマネジメントを失敗せず実践するには?(その1)
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1.マネジメントレベルのステージを意識する
まず1つ目のポイントとしては、マネジメントレベルのステージを意識するということが挙げられます。
ITマネジメントにどのようなステージを設けるかはケースバイケースですが、一例としては下記のようなものがあるでしょう。
ステージ0
何も実施されていない状態
ステージ1
ルールやプロセスが明確になっておらず、その場しのぎで対応している状態
ステージ2
マネジメントが実施されているが、属人性が高い状態
ステージ3
きちんとプロセスやルールが明確化されており、継続的に実施されている状態
ステージ4
マネジメントプロセスがしっかりと管理されており、状態やフローが可視化されている状態
ステージ5
最適化されたプロセスが構築されており、かつ継続的な改善が行われている状態
ステージが進むにつれ、マネジメントレベルが向上しているのが分かるかと思います。
必ずしもこの通りに定義する必要はありませんが、「ITマネジメントという概念をどのように捉えたらよいか分からない」という場合は参考にしてみて下さい。
なお、上記の場合に初期段階で目指すべきポイントは「ステージ3」です。
ステージ0が論外なのは言うまでもありませんが、ステージ1や2の状態だと「マネジメント」と呼ぶには少々弱いのではないでしょうか。
プロセスをしっかりと管理し、必要なコントロールを行える状態が「マネジメント下にある」という状態です。
まずはルールやプロセスをしっかりと定義および明文化し、安定的な可動を目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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