「クリエイティブ」とはなにか?
クリエイティブを説明することばとして、
「知的で楽観的」という表現が頻繁に使われる
そうです。
でも、それは一見すると矛盾しているように
も思えます。
いうまでもなく、「知的」と「楽観的」は正反対
のものだからです。
知的な人は現実的であるはず。
ものごとを見たままに受け取り、自分の感情
的な反応が判断の邪魔をしないように気を
つけるわけです。
一方、楽観的な人は妄想的です。
「春に生まれたばかりの子羊のように跳ね
まわり、探検を楽しむためだけに探検する」
ということ。
つまり遊び心にあふれる熱意を動力として、
不可能を可能にするのが楽観的な人だと
いうことになります。
しかし、解決不可能に見える問題も少なく
ない世の中において、果たして知的な人は
楽観的であり得るのでしょうか?
クリエイティブな人は、知的でしかも楽観的
です。
自分の力でより良い未来が拓けると信じて
いるが、そこには強固なまでの知的な裏打ち
があります。
ユーモアと現実に根差した視線と想像力を
うまく混ぜながら、クリエイティブな人は
文化をより良く変えていこうとします。
疑いもせずに消費する代わりに、疑いもせず
に創造します。
つまり、知的で楽観的な人になるための手助
けをしてくれる。
目を開き、ピントを合わせ、想像力のスイッ
チを入れることができるようになります。
未来を発明するという行為は、特定の方法に
縛られ得るものではありません。
常識を覆して新たなアイデアを生み出すこと
に価値があります。
参考書籍:『「クリエイティブ」の練習帳ーー
発想力をとことん鍛える100の難問』
(ロッド・ジャドキンス 著、
島内哲朗 訳、フィルムアート社)
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