幸福度が高い人ほど、生産性が高く、想像力に富む
国という単位においても幸福度の 重要性が高まるなか、社員の 幸福度を向上させることの意味は どこにあるのでしょうか?
この問いに対して、「それは業績向上 につながるということ」だという ことです。
☆幸せな人は、健康、教育、政治、 宗教などの組織で、チャリティや 奉仕などのボランティアを行う傾向が 高い
☆仕事を行う際にポジティブな感情を 示す人は、親切で同僚を助けるなど、 仕事上すべきこと以上の行動をする 傾向が強い
☆ポジティブな感情を示す人は、他の 社員を助け、組織を守る傾向が強い
これらの調査結果から見てとれるのは、 「幸福度が高い人ほど、他者を助け、 組織を守る」という傾向。
組織心理学の世界では「組織市民行動」 と呼ばれ、幸福度が高い人ほど、 自分の役割外の他者をサポートする 行動をとる傾向にあります。
このことは、特に職務範囲が日本より も明確に定められ、成果主義が中心と なっている欧米圏で強い関心を持って 研究されています。
こうしたエビデンスからも、生産性が 高く、しかも他者を助ける傾向も 認められる「幸せな社員」の姿が浮かび 上がってくるわけです。
しかも「幸福度を上げる」という 取り組みは、業種や触手が異なっても 大きな違いはないのだといいます。
そういう意味でも、幸福度を上げる 取り組みは、業績を向上させるうえで 非常にコストパフォーマンスがよい アプローチになります。
参考図書:『パーパス・マネジメント― 社員の幸せを大切にする経営』 (丹羽真理著、クロスメディア・パブリッシング)
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