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従業員の意識を変えるには「行動改革」から入る

働き方改革が取りざたされて いますが、それを行うためには、 高収益企業でなければできません。

 

残業を減らし、働く人の働く時間を 減らすからです。

 

また、職場環境も整えなければ なりません。

 

そのためには高収益が必要になり ます。

 

さらには、生産性を高めるために、 働く人の意識と行動の改革も 求められます。

 

ただ中小企業の従業員は、大企業に 比べて「基礎力」が弱いため、 経営者は、基礎力の底上げから 始めなければなりません。

 

「基礎力」とは「思考力」と 「行動力」のことです。

 

そこで経営者は従業員に、お客さま 志向の「小さな行動」を繰り返し 実践させるという「行動改革」から 入り、それを徹底させます。

 

重要なことは意識改革ではなく、 行動改革から入るということです。

お客さま志向の「小さな行動」を、 「行動目標シート」に毎月記入し、 その振り返りを繰り返すなどして、 行動を行わせるのです。

 

それは、簡単に徹底できることでは なく、経営者が口が酸っぱくなる ほど従業員に言って実践させると いう地道な作業を続けることが 必要です。

 

そして次のレベルでは、「良い仕事」 (「お客さまが喜ぶこと」 「働く周りの仲間が喜ぶこと」 「工夫」の3点)の3つの行動を行う ように促します。

 

そうなってようやく、高収益企業に 生まれ変わる道筋が見えてきます。

 

しかし残された時間はそう多く ありません。

 

働き方改革が進めば、高収益企業で なければ生き残ることができない 時代が訪れるからです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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