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仕事のできる人は「判断」も早く、早めの判断は失敗を小さくする

「仕事ができる人」のスピード感は、 いわゆる「作業面」での例でした。

 

もう1つ、スピードがものを言うのは 「判断」です。

 

何を選ぶか、どっちに行くか、誰に やらせるか。

 

それを判断するスピードが速ければ 速いほど、仕事のスピードはアップ します。

 

また、早めの判断は失敗を小さくする 効果もあります。

 

早めに失敗すれば、早めにリカバリー できます。

 

プラン作りにばかりに時間をかけて、 実行を遅らせがちな人は、失敗した ときに取り返す時間がなくなって しまいます。

 

「だからこそ、プラン作りを丁寧に するんだ!」と主張する人もいますが、 これだけ多くのモノやコトの変化が 激しい時代、プランを作っている 時点での情報はそのプランを実行する タイミングでは陳腐化してしまう 可能性もあります。

 

だからこそ、見切り発車でも構わない のですぐに実行に移し、エラーを早く 見つけることが求められます。

 

 

もちろん、プラン作りが雑でいいと 言っているわけではありません。

 

ただ、時間は有限ですし、変化が 激しい時代なので、「スピード」の プライオリティを高くしなければ ならないでしょう。

 

そして、判断は具体的である必要が あります。

 

「何をするのか」「何をもって成功と するのか」「何をもって撤退を判断 するのか」がはっきりしていないと、 取り返しのつかない失敗をしてから 問題に気づく、という最悪の事態に なりかねません。

 

誰に対しても同じように指示が出せる ようにアクションは明確に定義し、 成功・失敗を見極めるための指標を 設定することが、仕事のできる人に 求められる資質ではないかと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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