愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

『考える』ことで「先が読める」ようになる

知識や経験が「過去の集大成」だと すれば、考えることはこれから先の ことに役立つはずです。

 

知識や経験を増やすことの大きな 目的は、それを今後の人生に 活かしていくこと。

 

そこには知識や経験の量も影響 しますが、さらに活かすためには 考える力が必要です。

 

「知的能力とはなんなのか」という 問いに対する答えのひとつが、 「一を聞いて十を知る」ということ。

 

先人が積み重ねて着たことを学ぶ のも、それを自分に当てはめて別の 機会に役立てることができるから です。

 

もちろん自分が経験したことは、 学びの源として大きいものです。

 

しかし、そこに応用を利かせることが できなければ、まったく同じ状況が 再度現れない限り、次に役立つ機会は ないわけです。

ひとつの学びを異なる機会に応用 させることができるのであれば、 それは大きな武器になるはずです。

 

つまり動物と異なる人間の武器は、 「個別事象を一般化してさまざまな 場面に応用させる」ことです。

 

たとえば典型的なのが科学技術。

 

物理などの法則を学ぶことは、 まさに「一を聞いて十を知る」こと。

 

ひとつの法則が無数の応用へと つながり、それがさまざまな新しい 技術となって人間の生活を豊かに していくわけです。

 

これは他の動物よりも人間が 圧倒的に優れている証拠であり、 ここに「考える力」が大きく貢献 しています。

 

そのため「過去から未来への類推 (先が読める)」が可能になります。

 

過去の知識や経験を活かすためには、 経験を増やすこと以上に、 そこで得た知識を「いかに一般化 できるか」が重要です。

 

なぜなら一般化することで、知識や 経験を何倍もの形で未来に向けて 活かしていけるからです。

 

そして一般化するためには、 「考える」ことが不可欠になります。

 

参考文献:『考える練習帳』 (細谷 功著、ダイヤモンド社

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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