すべての仕事に目標を設定し、自分の役割を心得る
簡潔な一文にまとめた目標があれば、 どんな日もその言葉を励みにして 一日を乗り切ることができるはず。
逆に目標がなければ、その仕事で 成功し、認められる見込みはほぼ ありません。
そこで、仕事のあらゆる分野で目標を 決める。
・ 何が問題なのか。
・ その問題の解決策。
・ 問題解決のために必要な行動。
・ 問題の再発を防ぐ方法。
目標を決めておけば、これらの ポイントがはっきりします。
役割とは、チームのなかで果たす機能の ことです。
つまり会社にいるのは、組織のなかで 自分に与えられた機能を果たすため だという考え方。
いまの時代、誰もがチームプレーヤーに なることを求められているということです。
20年以上にわたってチームワークの 本質を研究しているメレディス・ベルビン 博士によると、チームには大きく分けて 9つの役割が必要としています。
1 プラント:まったく新しい考え方が できる人。 新しいアイデアを生み出し、問題の 解決策を提示する。
2 リソース捜査官:新しいアイデアを 取り入れるのが好き。外交的な人気者。
3 コーディネーター:自制心が強く、 感情を抑制できる。目標に集中し、 チームをまとめる。
4 シェイバー:結果にこだわる。 成果を出すために、難しい挑戦に 意欲的に取り組む。
5 モニター評価者:物事を客観的に考える。 分析し、バランスをとり、検討する。 冷静で、超然としている。
6 チームワーカー:いつもチームのことを 第一に考える。 協調性があり、協力的。外部との 交渉役に適任。
7 実行者:仕事の段取りがいい。 常識的に考え、着々と仕事を完成させる。
8 コンプリーター:細部をチェックし、 後片付けをきちんとする。面倒な仕事、 細かい仕事なども嫌がらない。 仕事の仕上げに適任。
9 スペシャリスト:専門的なスキルを 身につけるために努力する。 プロ意識が高い。やる気に満ち献身的。
自分自身がその役割に当てはまるかを 考えてみれば、よりよいチームプレーヤー として動けるようになるわけです。
参考図書:『新版 できる人の仕事のしかた』 (リチャード・テンプラー著、桜田直美訳、 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
お読みいただきありがとうございました。
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