愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

目指すべきは「質の高い」答え

どんな観点によって自分の仕事を評価すれば

いいのか。


そのことについて、「質の高い答えを出して

いたかどうか」が重要になります。


実は、仕事の評価はほとんどがこの観点で

見ることができます。


前述の提案の例でも、「競合よりも魅力的

な提案となっていたか」「顧客の期待を

超える提案となっていたか」などがカギと

なります。


そういわれると、「無理に正解を追求しな

くていいなら気が楽だ」と思われるかも

しれません。


ところがまったく逆で、むしろ「これは

大変なことになった」と考えたほうが

いい。


その理由はいたってシンプルです。


正解は決められたゴールがあるため、

そこに到達すればいいだけのこと。

 

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しかし質の高さを求められるとなると、天井

がないということになるわけです。


つまり「提案が採用されたからOK」という

発想ではなく、常に「より質の高い答えは

ないだろうか」ということを追求し続けなけ

ればならなくなるということ。


そしてポイントは、この「終わりなき旅」を

いかに続けられるかということ。


それが結果的には、深く考えることにつな

がっていくからです。


場合によっては、自信のある答えを再度

見なおし、ゼロからつくりなおさなければ

ならない場面も出てくることになるはず。


そんなときは、「いまのままでも十分なの

に、どうしてやりなおさなければならない

のか」と感じることもあるでしょう。


しかし、そこを乗り越えると、より一層

「質の高い答え」に到達できるというわけ

です。


正解を求める姿勢は、往々にして「間違っ

ていないからいいか」という姿勢につなが

っていくものでもあります。


しかしそうすると、結果的には安易な

答えで止まってしまうことになりかね

ません。


だからこそ、「質の高い答え」を求め続ける

べきです。



参考書籍:『結果を出す人がやっている

「思考整理」の習慣』
(生方正也 著、日本実業出版社



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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