愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

なりたい自分のために観照する

自分の強みを生かすことが大切だと いっても、必ずしも自分の得意なこと を生かせる気に入った仕事をさせて もらえるわけではありません。

特に若いうちは、なかなかそういう 仕事や職種に就けないものです。

また、自分の第一希望の会社に就職 できないことも考えられます。

しかし、そういうときこそ、自分の 将来を考えて大切に働く時期なのです。

それは、自分の好きな仕事、強みを 生かせる仕事に就く準備をする時期 です。

一方、もし自分の希望しない仕事 だったとしても、黙々と一生懸命に 取り組んでいれば、上司からの評価は 高まるものです。

そして次には自分の希望する部署、 より花形の部署に移動できる確率が 上がるかもしれません。

いわば、不向きな仕事、強みを生かせ ない仕事に就いたときこそ、 そこからなにかを得られるくらい 真剣に働くことによって道は開けます。

松下幸之助氏は、本の中で、 「自己観照」ということを書いています。

自己観照とは、自分の心を取り出し、 身体の外に置いて、自分で観てみる、 ということです。

客観的に自分の心を観ることです。

内省するということと同じですが、 内省と言われると具体的にはどうしたら いいか分からなくて、なかなかできない。

しかし、自分の心を身体の外に出して 観察する、と考えると、できるような 気がします。

自分を客観的に眺めることならできる ような気がするのです。

自分も結構、ばかなことをいっぱい やっているな、とか、この発言まずかった かな、とか、いろいろ気づくわけです。 そして、それを反省する。

なれる最高の自分になるためには、 そんなふうに、ときどき自分を客観的に 観る訓練をすべきです。

さらには、自分で自分を笑える人は 強いともいいます。

当然のことながら完璧な人などいません から、客観的に自分を見たとしたら、 必ずおかしなところが見つかるはず。

逆に自分に入り込みすぎている人は、 自分を客観的に見ていないから笑え ません。

「十のうち二割は冷めた自分、八割は 熱い自分」といわれています。

自分に入り込んでいると十割が熱い 自分になってしまいますが、 二割くらいは、常に冷静に自分を 見ている必要です。

参考図書:『なれる最高の自分になる』      (小宮一慶著、 ディスカヴァー・トゥエンティワン

お読みいただきありがとうございました。

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