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経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

現場の自律性

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・工場や生産現場とは、どのような場所か

もちろん工場や生産現場は、事業戦略や利益をコントロールする事業部門だけに属しているわけではありません。

極端な例となりますが、仮に「工場や生産現場=事業部門の所有物」と位置づけてしまった場合、

□事業部門から下請け的な扱いを受ける

□事業部門から無理な要請を受け続ける

などの可能性が考えられ、生産現場から活力が失われる結果となりかねません。

社外から工場・生産現場を見た場合、雇用や、人と物の交流の場という意味では「地域社会を構成する一員」であり、生産に関わる経済活動という意味では
「大きなお金が動く場」でもあり、その存在感は偉大です。

また、社内から工場・生産現場を見た場合、その存立は、企業内の多岐にわたる機能部門の関係と支えにより成り、各部門のクロスセクションでもあります。

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生産現場のミッション=確かなものづくりを行う

生産現場のミッションを考えてみると、「安全」、「製品品質」、「環境保全」などの重要な責任を全うしたうえで、生産のための最適な運転状態を持続的に実現し、結果として『確かな「ものづくり」を行うこと』にあります。

この考え方に立つと、やはり生産現場は「事業部門に従属する」という考え方に捉われず、各部門とは等距離にあり、自律して運営する必要がある事に気づきます。

生産現場の自律運営の先にあるもの

生産現場の自律運営は、上記で記述したように「確かなものづくり」に必要なことですが、それだけではなく、工場や現場で働く社員に自信を与え、プライドを生み出し、「よりよいものづくり」にも繋がるものです。

まとめとして、このような「生産現場の好循環」のポイントを4つ挙げます。

①現場は、それをサポートする各部門に支えられることで成立する

②現場は、どの部門からも等距離で、独立し『自律』している

③現場は自律し、責任を果たし、結果を出すことで『プライド』 を持つ

④現場のプライドは、自らの進化を促し、現場の成長につながる


#生産現場 #自律 #地域社会の連携 #ミッション
#働き方 #コミュニケーション #ものづくり


最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

 

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