愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

具体的な世界で生きている人は、抽象的な世界が見えない

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「富裕層の特徴は~」などと一般化した話というのは、抽象度を上げて紹介しているわけですが、ゆえに理解できない人は少なくありません。

というか圧倒的多数の人は抽象的思考が苦手です。

「知識・情報・経験」を組み合わせて成功法則を導き出せるのは、抽象化能力の高さがあってこそです。

また、そこから実行に移すには徹底的な具体化能力が求められます。

ビジネスモデルは抽象的なものですが、実行計画は具体化そのものです。

料理も同じく、たとえば献立の組み立ての構想は抽象であり、個々のメニューの調理は具体的です。

一流の料理人は両方できますが、二流三流の料理人は調理しかできないのです。

起業家や経営者はグランドデザイン(戦略)を描き、それを実務に落とし込む。

そしてそれらを実践するのが一般従業員であるように、成功者は具体と抽象を往復する能力が高く、貧しい人のほとんどは具体の世界でしか生きていません。

だから凡人は具体的な指示を与えられないと動けないため、たとえば「これ任せるから好きにやって」と言われたら混乱しますが、成功する人は嬉々と
して取り組むものです。

ゆえに圧倒的多数がサラリーマンで、圧倒的少数が起業家なわけで、「具体と抽象の往復」がどれほど重要であるか理解できると思います。

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ちなみに起業家というのは、自分で市場ニーズを読み解き商品を企画し作って値段をつけて販売するという、いわゆる一連のビジネスコンセプトを練り上げられる人のことです。

なので請負業務・相談業務・定型業務が主体のフリーランスのことではありません。

こういう仕事はほとんど具体であり、抽象的な思考は不要だからです。

そして、「いや、こういう人もいる」「データで示せ」などという人は、抽象化能力が極めて低い、具体の世界で生きている人です。

なぜなら、例外に引きずられて一般化できないし、定性情報から傾向を抽出できないことを意味するからです。

そしてこの具体と抽象というのはマジックミラーの側面を持っていて、抽象的思考能力が高い人は具体の世界も見えますが、抽象化能力が低い人、つまり具体の世界で生きる人には、抽象化の世界が見えません。

もちろん、見えてないことにも気が付きません。


#具体化 #抽象化 #ビジネス #プレゼンテーション
#提案 #マネージメント #コミュニケーション  


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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