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ビジネスに於いて、仕事を覚えるのが早い人は、モノゴトを手順レベルではなく抽象的なパターンとして認識しています。
AをやったらB、その後はCをやって、みたいな手順を暗記することはせずに、それって最終的なCとAの違いは何なの?
どこがどう変化してAがCになっているの?という
ところに着目するわけです。
こういう見方をすると、業務のパターンが見えて来るんです。
作業手順というのは極めて具体的で、リジットなモノですから、これを全部暗記しようとすると、膨大なエネルギーが必要になります。
そんなことをするのは大変なので、手を抜きたい。
そんな手抜きのやり方が、業務を抽象的に考えるということです。それはつまり、
・その手順のエッセンスは何か? を理解することであり
・概念として何が行われたのか? を理解することであり
・一言で「要するに○○をする仕事」
でまとめるとしたら、何と表現できるのかを考えることです。
このやり方の優れているところは、応用範囲が広くなるところです。
作業が順調に、エラー無く、いつものやり方で進んでいる時にはこんな思考は必要ない。
決められた手順に従っていたら仕事が進むわけですから。
ところが何か問題が発生したという時に、その問題点を取り除いたり、修正したりする時に必要になります。
その際には、その業務、手順のエッセンス、概念、要するにこういう仕事、という次元で仕事を理解していれば、やるべきことの方向性を間違える
ことはなくなります。
パターンとしてはこういうことをしたかったとか、こういうレベルの成果物が必要でしょ?とか、この手順のキモってこの部分なんだ…を理解していることで、
● 細かいことは分からないけど、あっちの方向を目指すべき
が見えて来るわけです。そしてそれが正しいのであれば、そこから先の細かい手順は、いくらでも変化、調整可能です。
そして問題というのは、いつでも何らかのユニークな独自の側面が存在するモノで、それを全部列記したり、網羅する準備なんて決してできない。
やっても良いですけど、生産性は落ちます。
つまり問題はいつもの、単一のやり方では解決しません。
そのことを理解しているかどうかを確認する質問が、
● この業務って要するに何をしているわけ?
これに一行で、適確に答えられなければ、あなたはまだ自分の業務をパターン認識していないということです。
そしてそのスコープ(範囲)はいくらでも拡大、縮小が可能で、最も大きなスコープでいえば、全ての民間企業は、
● これは利益を出すためにやっているのですとか
● 顧客を喜ばせるためにやっているのです
という答えに落ち着くはずです。
でもさすがにこの範囲で見続けていると、具体的に今日は何をしたら良いのか分からなくなります。
だから都度、パターン化する範囲を調節して、いくつかのレンジに於ける最適解を持っておく。
つまり、先ほどの問いに対する答えは、範囲の大きさによって可変するということです。
ここがビジネスの面白いところで、答えはひとつじゃない理由になります。
#仕事 #働き方 #ワークスタイル #パターン化
#問題解決 #生産性 #効率化
最後までお読みいただきありがとうございました。
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