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いまより若い時期には「生き方」についてたくさん悩み、苦しんできました。
そして、その根源的な悩みの理由は、間違いなく「自分の感性」にあります。
「なぜもっと、心がずぶとく、強い人間に生まれなかったのか」と考え、苦悩し、死について考えたこともありました。
しかし、そうしたプロセスをいま振り返ってみて思うのは、「感性はいずれ自分の武器になる」ということです。
感性とは、違いに気づく力。 当たり前だといわれることに疑問を持つ力。皆が、Aというが本当はA’ではないか、と疑問を持つ力をここでは指しています。
そして、私に限らず、このような感性を持つすべての人は、若い頃、たくさん悩んできたはずです。
「感性はやがてあなたを救う武器になる」。
感性は、一目置かれるための、力強い自分だけの武器だということです。
しかし、だとすればどうやって感性を磨けばいいのでしょうか?
その点については、「体験を観察し、違いに気づいていくこと」だと考えています。
やりたいことを実現できる人、キャリアで成功できる人は、まず自分のことをよく知っている。
自分自身の強い面と弱い面、双方とたくさん向き合ってきたからこそ、自分がいちばん心地よい状態、いちばん得意な戦い方を理解している。
そして、そのために重要な意味を持つのは、いろいろな考えや、話、体験などを通じ、自分との「差分」に気づいていくこと。
たとえば、自分と他人は何が、“どう”違うのか、あるいは、今の自分はずっと同じように見えても、1年前の自分とは何が“どう”変わったのか?
若い頃の自分と今の自分は、何が変わらなくて何が“どう”変わったのか? あるいは、なぜ、あの意見には賛成できるが、なぜ、あの意見には賛成できない
のか?
主観的に体験したことを、客観的に分析するという作業の繰り返し。
それこそが感性を磨くことになります。
さらにいえば、感性を磨くことのメリットはもうひとつあります。
それは、「自分の人生に熱中するもの」を見つける確率を高めること。
人は普段、繰り返しのなかで、一方通行の時間を生きています。
そんななか、若いころであれば、卒業式や入学式、あるいは肉体の変化など、自然に生活していても「自分が変わるタイミング」を意識する強制的な機会が
あったわけです。
ところが大人になると、そうした機会は激減していくことになります。
したがって、自分で自分の生き方を問うタイミングを意図的につくる必要性が生じるわけです。
その際、「自分がなにに熱中できるのか」「大事なものを見つけられるかどうか」は、情報量以上に「その情報を自分の感性がつかめるかどうか」にかかっています。
なぜなら感性とは、自分に必要な情報を見つけるためのアンテナのようなものだからです。
#社会心理学 #モチベーション #ライフスタイル
#コラム #生き方 #ワークスタイル #働き方 #キャリア
参考書籍:『これからの生き方。自分はこのままでいいのか?と問い直すときに読む本』
(北野唯我 著、世界文化社)
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