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日本国憲法も75歳を迎えました。

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🌟憲法記念日とは?
最も重要な祝日5月3日の由来

5月3日は憲法記念日(けんぽうきねんび)。

 

憲法記念日は、1948年(昭和23年)に制定
された『国民の祝日に関する法律』 で
定められた祝日のうちのひとつで、
憲法の制定(公布、施行など)を記念する

です。

 

趣旨は、
日本国憲法の施行を記念し、国の成長を

する」というもの。

 

そもそも、憲法記念日の “憲法” とはなん

なのでしょう。

 

憲法とは?
憲法を簡単に言うと、
「国の基本となる決まり」です。

 

ちょっと難しく言うと、
「国の統治の基本原理」
もうちょっとわかりやすく言うと、
「国の統治のあり方を定める基本的な

ルール」です。

 

憲法は『最高法規』と呼ばれ、法律よりも
強い効力を持ちます。

 

つまり、いかなる法律も、基本は憲法違反
ではないということが前提になるわけです。

 

国会で法改正が行われても、基本は憲法

違反じゃないことが前提です。

 

憲法は、国家の権力を制限し、個人の権利

保障するものです。

 

憲法には国家が権力を振り回し、国民の

自由を侵さないよう歯止めをかける機能

があります。

 

憲法は『最高法規』、その国の基礎となる
ものです。

 

憲法改正がいろいろ議論されていますが、
日本国憲法って、誕生以来ただの一度も、
一字一句何ら変わることなく、今の今まで
来ているのです。

 

これって、ある意味、すごいことです。
「出来たときからパーフェクトなの?」
「ひとつのバグもないっておかしくない?」
と、現在まで一度も改正されたことのない
日本国憲法には、さまざまな意見があります。

 

今まで日本国憲法の不備とされるところは、
『解釈』によって乗り切ってきたところが
大きいのも事実。

 

この先、改正が行われるかどうかは
わかりませんが、わたしたちにとって大切な
日本国憲法の成り立ちを知っておくと、
日本国憲法がより身近なものになります。

 

日本は第二次世界大戦で敗戦し、それまでの
富国強兵路線から、西側諸国の民主主義を
取り入れた国づくりの道を歩むことになり

ます。

 

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日本国憲法の3つの基本理念

国民主権:国の政治は国民で行う権利が
あること


・平和主義:戦争はもうしないと決められた


基本的人権の尊重:人間らしく生きる権利

国民はもつこと

 

憲法14条の「法の下の平等」にはこうあり

ます。

「すべて国民は、法の下に平等であつて、
人種、信条、性別、社会的身分又は門地に

より、政治的、経済的又は社会的関係に

おいて、差別されない」


日本国憲法が公布された時、当時の日本人

とっては、相当な衝撃でした。

 

なぜなら、それまでの日本人にとっては

天皇すべて、天皇のためだけの人生

だったからです。

 

国民主権というのは、個人の自由が許され

るということでもあります。

 

大日本帝国憲法から日本国憲法に変わった

のは、一日にして社会の常識が180度変わ

ったようなものです。

 

敗戦国の日本で、戦後、日本人の価値観は
国(天皇)主体から個人主体へと変化し

ます。

 

新しい憲法で、戦後の混乱がおさまり、
安定した生活ができるという期待感。

 

新しい憲法日本国憲法は、人々が期待

する自由と希望に満ちたものになって

いきます。

 

その結果、日本は世界でも類と見ない

ほど、飛躍的な戦後復興を遂げるのです。

 

敗戦国から先進国にまでなった日本の

土台は、日本国憲法にあるのです。

 

こういった歴史的な背景を知ると、

憲法記念日日本で最も重要で意味の

ある祝日だとも言えます。

 

戦後の日本国憲法で、日本は国民主権

国家となります。

 

時代と共に、法律や憲法の解釈も変わ

ってきました。

 

ゴールデンウィーク中の憲法記念日は、

家族で、仲間で友達で日本の憲法の歴史

や意味合いについて話題にするのもいい

と思います。

 

(私的には解釈では逃れられないところ

出てきたので、明記・追記・改正も

止むなしと考えます。)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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