「3」という数字には不思議な力がある
「松竹梅」「一富士・二鷹・三茄子」「三種の神器」などがそうであるように、日本人は古くから3という数字をよく使います。
言われてみればたしかに、「三点倒立」「三位一体」「三すくみ」などということばもありますし、ジャンケンもグー・チョキ・パーの3つです。
また漢数字も、1~3までは「一」「二」「三」と横棒が増えていくのに、4になると急に規則性がなくなり、「四」となります。
ちなみにこれは、日本だけのことではありません。
その証拠、にローマ数字でもⅠ、Ⅱ、Ⅲまでは縦線のみで構成されているのに、4になると急にⅤという文字が加わって「Ⅳ」と表記されます。
このように人が「3」という数字でまとめたがるのは、三角形の形状がそうであるように、「3」は安定感のある数字だからだろうと推測します。
3点の均衡がとれた「3」という数字に対し、無意識のうちに心のどこかで安心感を抱き、使いたくなるのだろうということ。
事実、ビジネスの多くの場面でも、「3」がしばしば登場します。
そして、できる人は3という数字をキーナンバーとして仕事することが多いのだそうです。
参考書籍:『商談・会議・雑談でなぜか一目置かれる人が知っている「数字」のコツ』
(山本崚平 著、あさ出版)
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