愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

「快・不快スイッチ」を働かせる

人に気を遣っているのに「自分だけ浮いて

いる気がする…」と感じるのだとしたら、

それはなぜなのでしょうか?


そこには「快・不快」という本能的な感覚が

影響しています。


集団のなかにいても、「快・不快」の感覚に

従ってその場にいられる人は、ストレス

なく「みんなと一緒にいて楽しい」と感じる

ことができる。


ところが「いい人」はまわりの人に気を

遣ってしまうため、自分自身の「快・不快」

で行動を選択できなくなります。


そのため、どんどんストレスがたまり、

「他の人は楽しんでいるのに、自分だけが

ストレスから逃れられない」と、損して

いるような気持ちになります。


そして、そんな状態のまま相手に合わせ

ようとすればするほど、まわりは変な

雰囲気になり、場の空気が白けてしまう

わけです。


いわば、「いい人」を演じるばかりで、

相手の「快・不快」に従って動いている

ということ。

 

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でも、自分の「快・不快」を軸にして動いたり

話題に入ったりしない限り、本心に嘘を

ついていることが相手に伝わってしまい、

「あの人だけ私たちと違う」と認識され、

浮いてしまうことになります。


ところが「いい人」にとってはそれが難しく、
どうしても人の「快・不快」を考えてそれに

合わせてしまいがちです。


その結果、浮いている感じがしてしまい、

みんなから見捨てられないように、

「いい人をやめられない」という状態に

陥ってしまいます。


しかし、それは「快・不快」のスイッチが

鈍っているだけにすぎない。


長年、自分の「快・不快」スイッチを使って

いないとしたら、コツをつかむまでに少し

時間がかかるかもしれません。


しかし、それができるようになると、

「これは普通の人の感覚なんだ」ということ

がわかるはずです。



参考図書:『「ひとりで頑張る自分」を

休ませる本』
(大嶋信頼 著、大和書房)



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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