ネットサービスに不可欠の『動員』の新しいあり方(4)
⭐︎動員のパワーの再発見の必要性
これに呼応するように、
日本のインターネットサービスも
家族や仲間内の閉じた
コミュニケーションツール(LINE等)や、
より直感的にその場で感じたことを
共有するタイプのサービス
(Instagram等)以外には、大きな成長
ポテンシャルを感じさせてくれるものが
ほとんど見あたらなくなりました。
2000年半ばの『ウェブ2.0』以降、
日本のインターネットサービスは、
ユーザーの爆発的な動員によって
エネルギーを溜め込み、賑わって
きました。
そして、その中核に『オタク』
『ニート』がいました。
時に炎上して大騒ぎになるものの、
立ち上がったばかりのサービスを大きく
伸ばしてくれるありがたい存在であり、
直接の課金は難しくても、
ページビューを伸ばしてサービス
のプレゼンスを高めてくれる
(=宣伝費を稼いでくれる)存在
でした。
もちろん、『オタク』『ニート』以外
にも、女性の口コミの力を最大限活用
してサービスを拡大した、レシピ共有
サイトの『クックパッド』や化粧品の
販売を手がける『アットコスメ』等、
別の動員パワーを引き出し、
『ニート』が減っても今後とも伸び
続けるであろう優良なサービスは
あります。
逆に言えば、サービス設計者はかなり
慎重かつ意図的に、動員パワーの
出どころを見つけ出していく必要が
あるし、競争は激化することが予想
されます。
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