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「睡眠のゴールデンタイム」

人間は夜の9時ごろから「睡眠ホルモン」 と呼ばれる「メラトニン」の分泌が 盛んになり、10時くらいから 「成長ホルモン」が上がりはじめ、 11時くらいから腸管の運動機能が 低下します。

 

つまり9時から寝る準備をはじめ、 ホルモン分泌が低下する午前3時までが 勝負だそうです。

 

なぜなら、この時間帯に分泌される ホルモンには、肉体の修復作用が あるからです。

 

つまり睡眠は「脳の活動が止まっている」 状態ではないこと、単純に“休む” 時間ではないということが、現代医学に よってわかってきました。

 

この脳内リズムに逆らって、睡眠の ゴールデンタイムに起きていたりすると、 体内時計が狂ってきます。

 

体内時計は、自分のなかのホルモンや 脳活動を使って、体を健全に維持する ための命令を発する役割を担いますが、 その機能が低下してしまうわけです。

 

そして先にも触れたとおり、うつ病睡眠障害は密接に関係しているため、 この結果がうつ病のリスクをどんどん 高めることにもなります。

では、体内時計をリセットするには、 どうしたらよいのでしょう。

 

日中に外に出て運動することがいちばん です。

 

外に出て光を浴びれば、視覚系脳番地が 活性化します。

 

すると、夜、よく眠れるようになります。

 

日光照射量の少ない北欧などでは、 うつ症状改善の目的で光治療を行います。

 

その結果、睡眠障害が緩和されるので、 うつ症状も改善されるということ、 逆に日光の勝者が低くなると、睡眠の 質は確実に低下することになります。

 

日が当たらないような住まいで室内生活 を余儀なくされると、どうしても日光の 照射が足りなくなるわけです。

 

つまり熟睡するためには、昼間に活動 して光を浴びることが大事です。

 

そして夜にはぐっすり眠れば、日中を 元気に過ごせるようになるわけです。

 

いってみれば、「夜のために昼が大事」 「昼のために夜が大事」という相関関係 にあります。

 

参考図書:『脳を「接待」する! 上手な脳内 リズムの整え方』 (加藤俊徳著、清流出版)

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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